今日という挑戦が、未来をつくる。
株式会社ハヤシ海運
安全を第一に掲げ、365日24時間、日々業務に真摯に向き合っている。
そして、創業からおよそ70年、石油製品の海上荷役として実績を重ねてきた。
我々にとってこうした日常こそが挑戦であり、その先に未来があると信じている。
ハヤシ海運では、今この瞬間も新たな挑戦が始まっているのだ。
すべての社員がこの3つの「和」を心に刻みながら、それぞれの仕事に励んでいる。
「人の和」
互いを思いやり、同じ目標に向かって切磋琢磨する。
「社会との和」
地域社会の一員として、社会に貢献する。
「自然との調和」
自然の恵みを熟知したうえで、安全と調和する。
私たちが目指すもの
今から70年ほど前、1951年にハヤシ海運は創業した。
高度経済成長へと向かっていく激動の時代、まさに日本経済の発展とともに突き進んできた。
海という大自然を相手に事業を行うため、創業当時から日本一の安全作業を目指していた。
その後、お客様のニーズに応えるために、ハヤシ運輸、SOKK、ハヤシ通商、ハヤシ交通、ハヤシ汽船、フォーリストと6社の関連会社を展開。
ネットワークを最大限に発揮し、日本一の安全作業を追求するとともに、地域社会に貢献する企業を目指して次なるステージへと進んでいる。
陸、空、海という物流手段のなかでも、大量の荷物をあらゆる国々に運べるのが海運である。
ハヤシ海運グループは、ENEOS株式会社の和歌山、堺、川崎、清水の港を拠点として、年間で内航船14,000隻、外航船1,200隻の船が行き来し、業界でも国内有数の規模を誇っている。
多数の船が離着岸するなか、船を陸と係留するロープを小型艇でかけたり取り外したりする。これが綱取り外し業である。
船側とタイミングを合わせて、係留ロープを素早く、そして安全確実に扱うには熟練を要する。
創業以来、「絶対安全」という行動指針のもと、日本一の安全作業を目指してきた。
おかげで、創業およそ70年経った今でも無事故無災害で事業を行うことができている。
2017年3月末の時点で、川崎支店は6年11カ月、和歌山支店は25年4カ月(2017年4月末で400万時間)もの間連続無災害記録を継続しており、従業員が一丸となって安全作業に取り組んでいる。
船舶・船会社・荷役業者・荷主との船舶荷役について連絡を行ない、入出港や荷役に関する許可申請などを行う。
外国船にも即応できる語学堪能で優秀なスタッフを揃え、日本最高レベルで国際物流部門において大きく貢献している。
1998年に船舶代理店業、港内海上作業及び港内安全・保安業務において、ISO9002の認証を受けた。
「世界最高レベルの安全作業システムの確立と実行」を経営方針として掲げ、荷役として業界初のISO取得に踏み切った。
日本有数のオイルタンカー船を取り扱いながら、安全性と品質管理の行き届いた業務を行っている。
このことは、外航船および内航海運会社100社以上から高い評価を得ている。
ENEOS株式会社堺製油所内で内航船舶代理店業務、海上荷役、陸上荷役等構内作業と建設業を受託している。
泉北オイル機工は、産業廃棄物収集・運搬業、一般建設業など総合的な技術を持つソーシング会社として成長した。
そして、1999年にSOKKの全株式をハヤシ海運が取得し、SOKKは「ハヤシ海運グループ」の一員に。企業全体のさらなる飛躍に日々貢献している。
泉北オイル機工は、石油タンクの補修作業において「ロープアクセス」という工法を日本で唯一取り入れている。
産業用ロープアクセス業界で世界標準となるイギリス発祥のIRATAの認定を受けた作業員が、本来足場をくみ上げて高所作業を行うところ、ロープでつりさげられながら作業をしている。
経験によって蓄積されたノウハウと高い技術を活用して、新たにタンク維持修理工事や建設工事等のサービスを開始。
貯蔵タンク開放検査補修工事の事前作業であるタンク内部の清掃作業、ENEOS株式会社の製油所をはじめとした各拠点での各種工事、全国各地の石油関連設備における工事などを担っている。
ENEOS株式会社及びEMGルブリカンツ合同会社の潤滑油・バルク物流部門の中核を担っている。
石油精製工場で生産されるLPG、ガソリンといった各種石油製品と石油化学製品を工場などに輸送している。
石油製品は生活になくてはならないもので、物流を通じて社会に貢献している。
大手クルマメーカーの製造拠点に石油製品を運び、その量は年間10万キロリットルもあり、東京ドーム46杯に相当する。
ハヤシ運輸が掲げているスローガンは「安全・正確、迅速」。北は北海道から南は鹿児島まで各種燃料や潤滑油をタンクローリーで輸送し、工場・サービスステーション・船舶などの配送先へ届ける日々の業務において、上質なサービスの提供を心掛けている。