Work & Person
海運男子
川崎支店 海務部 海務1課
Y・T さん
2013年入社。海上での荷役作業と、正確に入出荷されているかの監視が主な仕事です。
休日の過ごし方
映画鑑賞や買い物をして過ごしています。
ハヤシ海運を選んだ理由
1951年設立と歴史ある会社で、転勤がなく腰を据えて働けると思い入社を決めました。
1日のスケジュール
- 8:00出社
- 8:15朝礼
- 8:30船の入港
荷役準備、荷役の打ち合わせ
監視業務、終了業務 - 16:30船の出港
- 16:30退社
普段はどのような仕事をしているのですか?
港には、ガソリンや軽油などの石油製品を載せたタンカーが、毎日20〜30隻ほど入港してきます。 小さいもので500キロリットル、大きいもので5,000キロリットルもの量を載せています。 そのタンカーから陸に配管を渡して、そこに規定量の石油製品を流して荷役を行います。 このように海上での荷役作業と、正確に入出荷されているか監視をするのが私たちの仕事です。隻数が多くて時間との戦いですが、手際よく間違いなく安全に業務を遂行していきます。
どんな時にやりがいを感じますか?
石油製品の多くは、火災などの可能性あるため危険物扱いとなります。海上での作業のため台風など天候の影響が受けやすく、足場が不安定なところで作業をするようなこともあります。 危険物の荷役にはさまざまな規制があるなか、一隻一隻が無事に船を出港していくときにやりがいを感じます。
思い出に残っているエピソードを教えてください。
何年か前に大雪が降った日に、いつもは30分ほどで出勤できるところが、電車が止まってしまい2時間かけて会社に到着しました。 私の仕事は天候によって船の入港などの時間が左右されやすいですが、その日はいつも以上に予定変更が多く、一日中あわただしく業務に追われました。 悪天候だからといって運休とはならず、船は24時間365日ずっと稼働し続けているということが身をもってよくわかりました。
今後、挑戦していきたいことは?
異業界・異業種からの転職でしたが充実した研修もあり、皆さん親切に教えてくれて仕事に慣れました。 また、自分と年齢の近い方が多かったので、雰囲気にもすぐに馴染めました。 現在は主に内航船の荷役を担当していますが、今後は外航船も任せてもらえるようになりたいです。 中東を中心とした海外から来る外航船つまり原油船は規模が大きく、それだけ作業が複雑になってきますし、外国人の乗組員とのやりとりも必要になってきます。 内航船での経験を積んでいき、いずれ近い将来に外航船に挑戦してみたいです。